Prepare

DATE:2012.09.11

前回”懸念のない”と綴ったところを訂正せねばなりません。まったくゼロか?と、綴った後もひっかかっていました。ゼロではありません。

綴った(発した)言葉は感情となり、記憶へと残るもの。

ものづくりをする気持ちばかりが、先になってしまいました。 申し訳ありませんでした。

1年半、草いっぽん、その種類、葉の大きさから、花の付き方、枯れ方、落ち方、その日その日の虫の動き方、鳴き声、雲のでき方、流れる様子、地の音・・・そして、作物が育つ姿を懸念しない日は、正直、一日もなかったのです。

数えきれないほどの心中、皆、きっと、ずっと、有る事だろうと・・・届かぬ想いを、それぞれに独り言と化して過ごしてきた月日。

ただ、そこに同時に生まれた、とても善い意の「覚悟」は、あると思えてなりません。

「では、どうか?!」・・・・・やはり、変わらずに、自然と共に在り、教えて頂いて、変化する事に一所、対応する事、柔軟になる事、従う事。

生まれ育ち、自然=体で・・・いつ何があっても、世迷言をせずに、たいらに、活きる。

”懸念”ではなく”懸命”に。 一字が、いっしょくたんに なってしまわぬよう 気を付けながら・・・。

まこと実りの秋に、なってくれそうです。

Antenna

DATE:2012.09.03

湧き出でくるかの様な虫の音に秋の気配が漂って、念願の雨に皆が喜んでいるかのような雨音も聞こえて、月がわり。

静かに増える 落ち葉。

一生食べても 飽きのこない お米サマサマに、「今年もありがとう。」とご挨拶。

「昨日のことはもう、古くなるような・・大変に回転の早い近頃。ですから、問題があっても話題があっても、どんどん忘れて次のものへかかってゆく。そしてそれが解決しないうちに、もう次へゆくという・・いちいちかかりあってると、生活ができないくらいテンポの早い世の中。ですから、自分のことでも全部覚えようとすると、とてもいられません。なんかひとつのことしか、またせいぜい、ふたつかみっつぐらいしかできない。まわりを全部捨てないと、住んでいられないようなことになる・・」

生まれる前に語られていた 談話で、一人では立っていられなくなったアンテナも、ピンっと立ち直り、三年目の夏は終わりを迎えました。

各々もつアンテナは違えど、目に汗が入ると痛いと判る、32度ぐらいでは暑さを感じないと言い合える姉とは、うまく 一つのアンテナを

シェアできるようになった?かな?!スコールがくると受信できなくなる店のTVと似たようなところもありますが・・・懸念のない、気持ちがいっぱい詰まった大収穫へと続く場所でまた 新しい汗を流せる ふたりでいたいと思います。

 

Web

DATE:2012.08.19

気にかけないと 分からないまま。 ひっかかって、初めて気付く。

そこに 張っていた事も気にせず、過ごしていたのかと・・・細く 柔らかい 糸。

「蜘蛛の巣があるようでは いけない。」

先がふさふさした、長いほうきを動かしながら、小さいおばあちゃんは、踵を上げてよく言っていました。

店を継いで 3年。 こういうことだな・・・と、頷ける 朝、夕方の刻があります。

精神が プツンと 糸のように宙に舞う、ギリギリの日が続いても、ピンっと、張っていなければならないのに、

40分以上 お待たせしてしまう、食して頂けない、などなど、今年の夏合宿中も 沢山 ご迷惑をお掛けしてしまいました。

コオロギが鳴き始める夜を迎えると、姉も口にはしないけれど同じ事を思っている顔をしていて、かといって、そこで何か、話をするっといった

エネルギーは、2人とも無くなっていました。

けれど、昨日は、今日のために あったんだと・・・今日は、明日があるからと、無言の中にも 想いはあります。

ひとおり、ひとおり、 隙間があいても、粗くなっても、織り続けてみなくては!!

三姉妹 そろったからか? 同じタイミングで 見ることができた、天下の織布。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Relay

DATE:2012.08.11

小麦が出来て、 蕎麦をまく。

「今年の新蕎麦は いつ頃??」と 定期的に来てくださる方に問われ、時の経つスピードにハッとしました。

稲穂かおる立秋となり、モクモク夏空も 秋空へ バトンタッチ。

とうに来春を見据えている仲間もいれば、やっと順番がまわっつてきて 輝く華。

自らが 然るべきように 在る。 自然。

空をよみ、風の匂いをかぎ、時に 雨乞いをする。まき時や 刈り時、収穫時も考えながら、すると次第に、感覚というポケットが

膨らんでゆくような錯覚?が起きます。無意識のうちに・・・自然、農の生業によって。

これが生活なんだと、しみじみ想います。

8月 色々な日があるのも一因かもしれません・・・おじいちゃんや おばあちゃん達の、地に根っこを強くはって暮らした時代を

思い起こす日が多いです。

スタンバイしている、伯爵さん、みやこさん、坊ちゃんの姿を見て、 まるで 家族のようだったからか・・・はたまた、「根道」という

昔からの屋号が 子供ながらに 好きだったからでしょうか・・・。

天下野で 獲得 第一号、 畑のメダルです。

 

 

Not for sale

DATE:2012.08.03

「これえ~~~汗え~~ふきなよ~!!」と いぶかしげに姉に言われて、手ぬぐい。

もう一人の姉には、髪を洗っているのか心配され始め、あげく 黒く焼け続けていると、

お風呂に入っているのかさえも 問いただされる・・・・・・夏。

幼い頃となんら 変わらない コミュニケーション。

よっぽどの事があっても、好きな物事は 意外と根強いですね。

お金では買えない 調味料。

”値”っから考えず、ありのままに 生きるところ。

朝の段階で、そく スッピン。目の下の黒いゾーンも汗で分からない(?!)私達まで 毎日 オリンピック中ですが、

甥っこのくれた玩具を並べては、和んで・・・満月の 静かに 強い力に、背中を押してもらったり・・

一塩が生む 一縁に、支えられています。

”えん”は、ぐるぐる ぐるぐる まわあるい。

そろそろ、お盆ですね・・・ 逢いたい人 みんなに 逢えるような気がします。

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