Confront

DATE:2012.10.03

桜のように、どこまでが満開かあまり分からないところが、かえって良かったりします。

きゃしゃで、白い。 ちょっとの風でも、お日様の加減でも、逢いにゆく毎に、

表情は異なる。

やっぱり、虫たちだけが長い付き合いなのかな・・・花芽が付き出してからというもの、ここでは、ずっと、運動会が繰り広げられてきました。

天井を見上げて、「んっ!?」。

どう自分がなっているのか・・・???180度逆さまになっている!!・・寝相の悪さに、ひとり苦笑。

台風一過の晴天で10月がスタートし、”一日”、”一過”、の清々しさは、変わりゆく自然と共存する分、五体に染みます。

レンズ越しにも、「んっ!?」。

見返す時にも、目の前の姿、声に、思わず笑みがこぼれました。

何気ない日常ではあるけれど、同じ一日はありません。

耳に届くもの、目に映るもの、手で触れられるもの達の、本音と向き合っていたい。どんなに、情報過多な時代が進んでも・・。

一季を終えた田が、お祝いの花火で彩られてきました。

釣瓶が井戸に落ちる、その清らかな音まで 聞こえてきそうです。

Vital

DATE:2012.09.19

乾き具合から、天候、その他スケジュール、もろもろ・・の心配を経て年に一度、迎えられる日。

不思議と、辛どいとは思わないもの。

じんわりと、それこそ多くの家族の力が集まっているような感が湧いてくるひと時なのです。

ここでいっつも、お茶したな・・とか、歩き方教えてもらったな・・とか、何十年もの間 同じ木を使っている変わらない凄さとか・・・、

黙々と動きながら、それぞれ想いに浸ったりして。

褒めること。褒められること。認め合ってゆくこと。

覚えておきたいと、想い続けること。

「いきる」が毎日、そばに在ってくれるから、慣れなかったり、歯痒いことでも、

”もしかしたら、できるかも?!”と思えてきます。

同じところで  代々みんな  肩を並べて  景色をつくる。   おだがけ。

お彼岸ですね・・・今年も 春から 秋になりました。

 

Prepare

DATE:2012.09.11

前回”懸念のない”と綴ったところを訂正せねばなりません。まったくゼロか?と、綴った後もひっかかっていました。ゼロではありません。

綴った(発した)言葉は感情となり、記憶へと残るもの。

ものづくりをする気持ちばかりが、先になってしまいました。 申し訳ありませんでした。

1年半、草いっぽん、その種類、葉の大きさから、花の付き方、枯れ方、落ち方、その日その日の虫の動き方、鳴き声、雲のでき方、流れる様子、地の音・・・そして、作物が育つ姿を懸念しない日は、正直、一日もなかったのです。

数えきれないほどの心中、皆、きっと、ずっと、有る事だろうと・・・届かぬ想いを、それぞれに独り言と化して過ごしてきた月日。

ただ、そこに同時に生まれた、とても善い意の「覚悟」は、あると思えてなりません。

「では、どうか?!」・・・・・やはり、変わらずに、自然と共に在り、教えて頂いて、変化する事に一所、対応する事、柔軟になる事、従う事。

生まれ育ち、自然=体で・・・いつ何があっても、世迷言をせずに、たいらに、活きる。

”懸念”ではなく”懸命”に。 一字が、いっしょくたんに なってしまわぬよう 気を付けながら・・・。

まこと実りの秋に、なってくれそうです。

Antenna

DATE:2012.09.03

湧き出でくるかの様な虫の音に秋の気配が漂って、念願の雨に皆が喜んでいるかのような雨音も聞こえて、月がわり。

静かに増える 落ち葉。

一生食べても 飽きのこない お米サマサマに、「今年もありがとう。」とご挨拶。

「昨日のことはもう、古くなるような・・大変に回転の早い近頃。ですから、問題があっても話題があっても、どんどん忘れて次のものへかかってゆく。そしてそれが解決しないうちに、もう次へゆくという・・いちいちかかりあってると、生活ができないくらいテンポの早い世の中。ですから、自分のことでも全部覚えようとすると、とてもいられません。なんかひとつのことしか、またせいぜい、ふたつかみっつぐらいしかできない。まわりを全部捨てないと、住んでいられないようなことになる・・」

生まれる前に語られていた 談話で、一人では立っていられなくなったアンテナも、ピンっと立ち直り、三年目の夏は終わりを迎えました。

各々もつアンテナは違えど、目に汗が入ると痛いと判る、32度ぐらいでは暑さを感じないと言い合える姉とは、うまく 一つのアンテナを

シェアできるようになった?かな?!スコールがくると受信できなくなる店のTVと似たようなところもありますが・・・懸念のない、気持ちがいっぱい詰まった大収穫へと続く場所でまた 新しい汗を流せる ふたりでいたいと思います。

 

Web

DATE:2012.08.19

気にかけないと 分からないまま。 ひっかかって、初めて気付く。

そこに 張っていた事も気にせず、過ごしていたのかと・・・細く 柔らかい 糸。

「蜘蛛の巣があるようでは いけない。」

先がふさふさした、長いほうきを動かしながら、小さいおばあちゃんは、踵を上げてよく言っていました。

店を継いで 3年。 こういうことだな・・・と、頷ける 朝、夕方の刻があります。

精神が プツンと 糸のように宙に舞う、ギリギリの日が続いても、ピンっと、張っていなければならないのに、

40分以上 お待たせしてしまう、食して頂けない、などなど、今年の夏合宿中も 沢山 ご迷惑をお掛けしてしまいました。

コオロギが鳴き始める夜を迎えると、姉も口にはしないけれど同じ事を思っている顔をしていて、かといって、そこで何か、話をするっといった

エネルギーは、2人とも無くなっていました。

けれど、昨日は、今日のために あったんだと・・・今日は、明日があるからと、無言の中にも 想いはあります。

ひとおり、ひとおり、 隙間があいても、粗くなっても、織り続けてみなくては!!

三姉妹 そろったからか? 同じタイミングで 見ることができた、天下の織布。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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