Somewhere

DATE:2012.12.28

どこまでも聞こえるであろう声で、話した時もありました。

届かないかな?と思っても、届くと信じて、語った日もありました。

歳月と共に移ろう身体、精神をくみ取れない、自我だけが強く出てしまう、

事細かな未熟さを・・・・・省みる。

”とし”がもうそろそろ終わり、始まるからでしょうか。

どんな様も目に映り、追い求め、助けられ、望む。

背中。 表裏一体。

奥が繋がっている 2つ目のその表情は、まんまだから伝わる。

年間を通した数字と向き合うこの時期ですが、姉も私も、数多くの出逢い、出来事が一つひとつ思い返される終日となっています。

数字では表しようのない 人と人との おもい 繋がり。

それは、何だかんだとありながらも、いつも、どこかで、私達を、ここ天下野を思い出してくれたり、想っていてくれたりする自然な物事、方々に支えられ、

学ばせてもらってきたおかげで成り立つものだから・・・・・

背中から出る空気まで、暖かなものになるような味、ひと時、空間、

そして、姉妹で在ろうと新たに思っています。

「今日(今年)も1日 お守りくださり、ありがとうございました。

明日(来年)も踏ん張りますので、どうかお守りくださいますよう宜しくお願い致します。」

 

Grand

DATE:2012.12.06

「おぎりっていいよね・・火は、大事だよなあ~」、常連さんとの あったかい会話。

「6億円 当たったら、どうする?」

「毎日 蕎麦食べに来る!」、「鰻を食べに行く!!」・・・お互いに 小っちゃい事を言い合っているのが可笑しくて、和む。

そういった話が出来る冬を迎えられました。

バイクのマフラー、車のエンジン音、、まだまだ耳に残り、

身体も、11月を背負ったままのように重いけれど、

俗に言われるオフシーズンこそ、私達には大事な時間。

一本も自分では植えていない山々は、赤黄から茶色になり、緑からベージュになってきた田畑を見ては、しみじみそう感じ入ります。

ここが、違う場所だったら、こんなにも自然とたわむれて、救われて、

支えてもらっているとは、考えなかったかもしれません。

当たり前の存在になりがち・・・家や、家族や、友人・・・とも、似ています。

聴けること。 聞こえてくること。 温度差や距離感。 相性。 興味。

目の奥に宿っている 想い。

「今年もありがとう。」「また来年!」「来年は・・」と、経てゆく 姿。

初雪が降った日、思いっきり自分の色のまま、潔く散った紅葉に、

心もち 穏やかにと囁かれたみたいです。

刈ってからの月日と気温の変化で、また違った味になる蕎麦に出会うまでは、

ちょっと・・・あえて・・・、走らないようにしようと思えました。

師走でも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Zero

DATE:2012.11.27

何も 付加しない。

最低の状態。

少しも ない。

無。

こういう事は慣れていると、器をまとめ、運んでくださった方々。

未だ一度も、食して頂けていない方々。

あえて手を出さずに、じっと 見守ってくださった方々。

お客様それぞれの24hのその一瞬を、天下野で費やして頂いた 秋。

数えきれない ご不便、ご迷惑をお掛けしてきました。

申し訳なさと、感謝の気持ちだけが、毎日身体に重なって、残ります。

私たちはまだ3歳ですが、良い意味でも悪い意味でも、そんなふたりが一所で、一心に、営んできたのだと

一枚になるカレンダーを見て思い・・・

力が残っていたら、動けたら、こうして、ああして・・と、ずっと脳が動いた状態に、

「くたびれた」という台詞ばかり浮かんでは、目が熱くなる。

この縄がうまく結べたら、明日 何かいい事あるかも・・?なんて、ちょっと思ってみたりもする。

マイナスにもプラスにも、なれない気持ち・・・

そんな時、姉からメールが届きました。

「お疲れ様でした。それはやりくりをして、計算をして、努めてくれた賜物の結果です。本当にいつもありがとう。こういう私と良く付き合ってやってくれていると思っています。これからも宜しくね。ありがとう。」と。

ただの姉と妹に戻る、戻れる時が、今ではあまり無くなった仲ですが、私達は今日、

「パートナー」になれた気がしました。

 

 

 

 

 

Persist

DATE:2012.11.15

ツーンとした朝、洗濯物を干すのに歩いていたら、一円玉を 庭で拾いました。

落とす事は無意識で、落とした事も わからない。

拾う事は、たまたま、見つけたから? タイミング、運・・でしょうか。

11月も半ば。私達は、お客様を憤慨させ、せっかく ここを目指して来てくださっているにも関わらず、席を用意できない、

40分~1時間 お待たせする。 ほとほと、お客様に ご迷惑をお掛けし続けています。

氷山の一角である事も確かです。

水に浮かぶ豆腐を、自分本位で扱っては、すぐさま崩れる。

その脆さに、気付き、決して忘れないように、歳月を重ねなくては、一縁を無くす。

散っても、他が 色づく事を、あたかも喜んでいるかのような心で、

取り組んでゆかねばなりません。

教えてくださっている 様々なお客様に、 早朝の一円玉に、感謝を込めて。

 

 

 

 

Meditation

DATE:2012.11.07

黄色の車。 七五三で東金砂神社へ行った頃だから、3歳の頃かな・・・記憶は定かではないけれど・・・

あの車を両親が乗っていたからか、手が黄色くなって 隠されるくらい

ミカンが好きだからか・・・きいろ好き。

大木、並木、色々ありますが、斜めに、前かがみ?に立つ ここの銀杏の木。今年は、少し早いかな・・・絶妙な葉色の変化に、

何分間かだけでも静止する心の在り方を、教えてくれます。この時期、朝から晩までを共にする、話し相手です。

どこから見ても、まっすぐではないけれど、どこからでも、真正面になってくれる。

ふたりで3年目のシーズン。おもむろにクリームを塗りだす姉の手を見る度に、これまでの月日がまじまじと脳裏に浮かびますが、

身体あっての暮らしに ほどよい バランスで、過ごしてゆかなければと思います。

逢えた時、逢えなくなった事・・・その一瞬、一時、果たしてどうだったか?

忘れてはならない、心持ちの 一つです。自分達が どんな状況でも、他、起こったことに対して、どうだったか??

黄色で止まっていたか、赤でも進んでいたか・・・・・・。 ”忙しい”。

心まではなくす訳にはいきませんね。

交通安全の取り締まりが始まる年の瀬を迎える時まで、

自然に そう 語られています・・・天下野、紅葉が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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