Unite

DATE:2013.10.27

無理して合わせようとしないで、あれっ?と思ったら、何もしないで眠ろう。
雨風をしのげる空間、横になれる布団があるなら、静かに身体を休めるのも大事だ。
そんな時がちょっと多かった……10月………恥ずかしげに頬を赤らめるような彩りが、天下野の山々にも映えてきました。
次々に発生しては、一過となるとはいえ、台風被害に合われた方々へ、お見舞いを申し上げます。

庭一面に、木っぽじ(木の節=枝)が落ち、局部的に風当たりが強い所では、パキバキッと折れ、、
それでも、思いっきり、洗われたような、みずみずしさは一目瞭然。自然の摂理なのでしょうね……。
しかし、紅葉シーズンを前に、昔からあるもみじの木が2つに割れて折れてしまいました。

乾くまで、雲や雨の合間2日かかりました。
この長さ、枝構え、この重さ!!!やっぱり私は、同じ庭に残して、土に還ってもらいたくて、同日、壊れたツル棚の代わりにしました。
なんとも……なんとも…言えない思いがあったから。もみじは、例えるなら女性だな、、、
好きなように色づいて、潔く散るから、、と勝手な解釈ですが……継いでからというもの、朝~晩まで毎日、特に11月は、励まされてきたもので。

未だ、新蕎麦の準備もままならない私達は、正直、混沌としています。

お客様にも、打ち手の姉にも家族にも不甲斐ないばかり……天下野では、遅い、新蕎麦まつりのスタートになる見込みです。
出来ることをしてきた4年間。しかしながら、私達は、お互いに職人気質なところがある……。
常に、接客を合わせもち、家事も合わせもっている事に、再度、重きをおかなければならない時期がきたようです。

枝全てに、散る事なく、葉が一枚一枚、付いたまま倒れたもみじ。
『これ(それ)でいいんだ』という明瞭さ、力強さまでも朽ちずに残っていた姿を胸に。
エネルギー全快で、鮮やかに色づく秋~年末を、迎えようと思います。

~天下野の新蕎麦を、心待ちにしてくださる方々へ~
遅くても中旬には、提供出来ているように精進致しますので、ご理解頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

Plus10

DATE:2013.09.30

「田の肥料は、流れないものなんだ。」と、そのおじいちゃんは教えてくれました。

段続きになっているし、水もじゅんぐり流しているから、いい塩梅に次へ次へと、
肥料も流れてくれるように思いがちだけれど、そうではないらしい。

一枚いちまい、田んぼごとのおだ掛けの数、長さの違いは、
見えないところのちょっとした点に
差があるものなんだな・・・と、得ることが出来ました。

同じような毎日、周期でも、10ぐらいの変化、出来事、収穫がある。

そして、プラス10ぐらいのところまでやっているか・・・という問いも、
毎日生まれては消え・・・の繰り返し。

私は、自給自足の生活をして暮らしたいと両親に言い、流れた時分がありました。

待っていた厳しさや、どうにもならない事への応えに
向き合う時、当時言われた事が冷酒のように後から、効いてくるものです。

けれど、そこにプラス・・・”面白味”が付きまとう・・・。
いくつになっても。

それは、一枚(一時)分の栄養は、一枚(一時)分だけなんだという事。

下に下に沈んでゆき、決して流れはしないんだという事などを、

幅広く教えて頂ける環境に包まれているからでしょう。

そして、一日一日を、10人以上ものオモイ支えがあって、送れている。

水も空気も、夜空の星の低さも、すっかり秋・・・10月。

「秋になると果物は、何も考えないで、実ことだけに集中する。」

そんな一説をほくそ笑みながら思い出し、
蕎麦刈りは・・・?!このあたりかな!?・・・・・・

暦を、新たにめくる事にします。

Wax

DATE:2013.09.19

あと 何回できるかな・・・。

辛どいと、筋肉も叫ぶのを止めるほど、一緒に 汗をかく事。

聞きたいであろう事や、気になっている事、沢山あるだろうし、
未来に向けて、明るい話題のひとつも話せたらいいのだが・・・それもせず・・・

同じ土の中を、動き回る事が。

出来るうちは、しよう。

代わりは、居ないから。

自分の家が真正面に見渡せる所に、田んぼがあります。

作業しながら、姪の泣き声が聞こえ、母が抱っこして、
庭から私達を眺めている光景は、今年を物語っていました。

しろと言われたら、出来なくなる事は多い。
仕事も、それこそ、結婚という制度にも、なかなか 向き合いずらくなる。

したいと想うから、出来る。
出来たりする。

タイミングも、もしかしたら、8割ぐらいは、自分の動きようで、
変化するものかもしれません。

空をよみ、必要最小限の農作物を育て、収穫する。

脱穀を全て終えたら、白い衣をまとって陽に輝く、蕎麦たちも待っている。

台風一過より、このところの寒暖の差は、目には見えないけれど、
自然な旨味となっている事だろう。

春夏秋冬、天下野で。
~あと何年後かの、十五夜 満月の日も~

Continue

DATE:2013.09.01

真っ暗なカーブの続く道を走る夢をみる。
子供の頃読んだ絵本では、長いトンネルだった様な・・・ゆめ。

4年目の夏も、終わり。

「だいぶ、涼しい。」と、33℃以上でも判り合えるのは、
共に歩んできた姉とだけ・・・有難い感覚。

初めて今年は、暦どうり、お盆休みを頂きました。

庭に落ちる葉が、粉々になっている処を見ては、休み中来てくださった方々へ、
お詫びを申し上げる次第です。

何が本当なのか分からない事が、ニュースとして流れる・・・その時間差、真実味。

震災から「まだ」、「もう」と、言葉や気持ち、括り方、捉え方、、様々な事が、
事実となり続けて、暮らしの中に、積み重なってゆきます。

変化を挙げる事も、何故かしない。
「変わった」事に、黙って応えようとする。

国民性なのかさえも、疑問に思えてきました・・・?!

それでも農の民として、みんな、何かしらの種を蒔く。
こぼれた処にも、ぞっくりと芽が並ぶ蕎麦の力強さに感嘆し、
見習いたいものだ・・・と、微笑む。

蕎麦の育つ勢いの前には、1年 家族皆が毎日食べる稲を刈り、
金色の「おだがけ」という田んぼのオブジェを作る。

「暮らしは、変わらない。」

8ヶ月が経ち、あっという間にやって来てくれた秋。

まだ、4ヶ月も残っている。

変わらない事を、とことん やってみよう・・・夢から覚めても。

Own

DATE:2013.08.08

夏休みに入って3週目の、立秋。

どこかにいっていたのか?!灼熱のお日様が、舞い戻って来ましたね。

やま百合の香りが、甘く漂っていたと思ったら、
稲穂の匂いへと移り変わり、残暑の到来。

涼しい風や虫の音に落ち着く夜更けになると、
不思議と…地元の子供達と、うどん作りをした日を懐かしみます。

粉合わせ、踏みねかせ、延ばし、切り、釜戸で茹であげるまで、
一緒に出来た夏休み初日を。

今まで、友達や兄妹、子供ならではの社会の中で培った、独自の感覚。
こう動こう!とする、独特の感性が、自然と身に付いていた……。
宿題は沢山あるだろうけれど、それと同じくらい、
たくさん、汗かきながら遊んでいるだろうか?元気に。

歳を重ねる毎に、
『あ~、そうだったよな』と思い出させてくれる物事や、感動は、
いつも日常に有ります。

だから、一瞬一時、どうしても忘れられない事や、
譲れない心意気や、地道さを棄てる事ができなかったりする。

ずっと祝ってきたから、今日は、誕生日だと想うと…祝う。
出来ないのであれば、それを認める。

タイミングは、止まる事はなく流れているから、噛み合う時は、必ず訪れる。
じっとりと湧き出る汗も、どっと流れ落ちる汗に変わるだろう。
気持ちよく。

最近のたより

2019.8.5
Reflection
2019.7.8
Cling
2019.6.3
Habit
2019.5.4
Continue
2019.3.30
Nerve