Presence

DATE:2013.04.01

真っ正直なモノづくり、出来る事をする。ずっと、姉とし続けてきたこと。

桜の開花宣言をする”標準枝”も、ずっと同じ。

そんなに早く、大人にならなくてもいいよ、と子供を見ると思うように、

今年は約2週間早く、天下の吉野桜咲き出しました。

経営をし、言葉を綴る側としては適当ではないでしょう・・・けれど、桜を見て、

初めて涙がこぼれた、気が付くと、春がやって来ていた、という年度末。

一日中気にしていた蕾がぽっと開いた時、「お姉!桜咲いたよ。」と、

今年は告げました。きっと姉は、感づいていたと想います。

一番最初に言葉で知らせたのは、初めてだったから。

ひとりで出来る事は、限ってもいいのだと、すーっと、肩が軽くなるように

思えた瞬間でもありました。

「うそ」がつけない時は、そのまんまでいい。

花芽を食べた「うそ」が、元気に遠い島で飛んでいてくれたらいい。

どうとでもなる一日があってもいい。

Apr,Fools。紙一重のところを、楽しむ。

多々ご迷惑をお掛けするシーズンとなりましたが、

ひと根づつの緑たちと いっしょに、お待ち申し上げております。

本年度もどうぞ 宜しくお願い致します。

 

 

Feeling

DATE:2013.03.11

3月11日、「鶯が鳴いたよ」と2年続けて朝 母にメールしていたのですが・・・今年は、さすがにまだ 鳴いていません。

突風といい、15,16度もの気温の変化、外に座れない程の花粉の多さ、、肌で感じるこれまでとの違いを覚えます。

そこへ、今年も変わらずに、自然の恵花が届きました。

「うそが、」 「うそはな、」と、どうしても笑ってしまいながら、父とよく話をした冬も終わりです。

桜の木に、遠いとおい北の島から群れをなして訪れる鳥「うそ」。

一夫多妻なこの鳥たちが来た年は、桜の花がまばらになるそうな・・・うそであって欲しい・・・と、色んな意味で思ったものです。

軽〜〜く 抜きながら吹く 口笛のような鳴き声は、ゆったりと、力まないでいい春がくるよと歌ってくれていたのかな・・。

よみがえる様々な物事、想い。あの、この、その、感覚を 忘れない。

甦らせる事、想いのままに・・・この春、桜色のベンチを、天下野の庭に。

 

 

Peace

DATE:2013.02.28

少しづつ 芽が 膨らみ、伸びる・・・山々にも、薄い茶ピンクのような

モコモコ感が出てきましたね。

変化した陽の光や、元気に飛ぶ鳥たちを見ると、そろそろ動き出さなければ!!という気になってきます。

いつも当たり前だった事が そうでなくなる。

愛され愛した人を失ったり、経てきた分だけの言葉や写真の数々が突然消えたり、、

歳月はあっという間のようですが、やっぱりその時間の分だけの感情があり、

記憶として残ります。

ふとっ想いにふけないように、ずっと動いている。

あえて、どっぷりと、想いに浸ってみる。じっと、時が来るまで 静かに。

私達は足を止めず、手をぶら下げる事なく過ごして来ました。

それは、常連さん方々をはじめ、多くのお客様を、平静な心のバランスでどんな時も、

お迎え、おもてなしをするふり幅を、狭めてきた事でもあります。

たかが3年、されど3年分の感謝とお詫びを申し上げます。

4年目の春。

共に 視る事の出来る、共視生活の有難さを胸に、これまでの時間、これからの時間を 考えてゆきたいと思います。

今後とも、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

Absolute

DATE:2013.01.28

何もできない。 その時間、曜日、決め事だけするのが、ようやっと・・・。

動けない、動かない。

小寒~寒の真っただ中~白い雪が、ポッカリと私達を覆いました。

まるで、目の前に映る様々な想いや、

言葉にもまとめられない考えまでも黙らせて、静かに包み込んでくれたかのようでした。

「また今年も宜しくね。」

玄関を入って来てくれた瞬間から伝わる、ありがたい、その ひとこまひとこまには、

互いを無条件に認め合う親友のような在り方を思い出し、

大きな木も、まわりの苔達も、一緒になって応援した様子が見え隠れする

小さな 小さな つららには、まさしく自然な笑みを頂いちゃったり・・・。

「やっぱり、嬉しいもんだよ。」と誕生日を迎えた姉の表情は穏やかで、

「30歳の時は、3人で初めて、親にも内緒で、箱根に行ったっけ・・・」と、笑い合う。

強羅のお蕎麦屋さんで呑んで、食べて・・・宿でも、呑んで、呑んで、・・・呑んで。

色々ありましたが、10年後 朝一番で呼べる、話せる仲になり、 よかった。

「おねえちゃん、誕生日おめでとう。」

 

じきに始まる今年最初の合宿期間を前に、

姉の誕生日が1月で良かったとも想う妹(笑)・・・・・だいぶ、陽が延びてきましたね。

 

 

 

Welfare

DATE:2013.01.09

ひとつの山を平らにして、数本桜の木を植える。

いつか知れないその時を考えずとも、

「ゆくゆく孫らが、何かに使ってくれたら。」と、30年前、おじいちゃんが、

ただ、そうしてくれました。

毎日生活時間を変えず、春夏秋冬、88年を経てきた手や足は、

今でも、土の匂いが漂ってくるような造形美。

毎日来たくなる、居たくなる・・・継いでよかったと想える恵みに、

「ありがとう」が募ります。

孫。 糸のように、一本、細く長い小さな種子。

この種は、同じ天下野の土にまき、自問自答しながらも

隣り合って、微笑み続けたい。

「心から」という言葉が、「新しい始まり」を教えてくれると知ることができたから。

同じ目線で向き合って、しぜんに見る。 可愛がり、しぜんに想う。

気持ちを大事に、したいからする、だから立って、動く。

新しい時間、歩み出します。

ご迷惑、ご心配をお掛けしますが、本年も宜しくお願い致します。

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