20years later

DATE:2019.11.09

店を継いだ頃、 母は、

「お客様が食べさせてくれる訳ではないからね。」

「見切りをつけて、再婚しなさい。」と、よく言ってきた。

娘を想う親の素直な意見を、この10年、反芻してきた。

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同じ様に、どうして蕎麦が好きなのかも・・・、

仕込みをしながら、このところ思っては、

双方、納得のいく心持ちに定まった。

歳月のおかげだろう。

姉に、以前、

「まだ、打ちたい?!」と、尋ねた事がある。

返答によっては、決めていた事があったから。

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「打ちたい。」

「打つのを辞めたら、ダメ人間になっちゃう気がして。」と、

姉は、即答した。

そう、蕎麦は正直もの。嘘か真か、一目瞭然。

打つ人間と、粉だと、私は勝手に想っている。

姉が打つ為には、何をし、抱え込むか・・・、

まったく苦ではなかったし、今後も同じだろう。

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一本いっぽん、天下野の紅葉のサインとなる木々が、

色付き始めてきた。

桜の落ち葉も、残すところ2割か・・・。

あの御家族どうしているだろう・・あの、お爺さん、

元気かな・・・ここを、こうしないとな・・・等など、

いよいよ一歩を踏み出す気持ちにさせてくれている。

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大変な事の中には、必ず  大事な、

譲れない事が隠れている事を、

教えてくれた様々な方に感謝して。

「限界集落女の一生」

あと20年後の為に。

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