Rhizome

DATE:2020.01.18

自分達の為に、時間を頂く試みをし始めて、

店舗は勿論の事、敷地内、自宅、家族の日常などなど・・・

客観的に受け止める視野に、新鮮さを覚える。

寒に入ると1ヶ月は、土を触れない為、1年を振り返りながら、

また、新しい1年を想いながら、地下茎に苦慮した。

年末年始の、なんとも心がザワザワする時期、

定番になりつつあるキューイフルーツをもぎり頬張る甥と姪。

鋏を許され、使えるようになった嬉しさまで、伝わってくる。

私も祖父に愛用の鋏を譲り受けた身。

地下茎になり、根にはならないで。

何かを生み出すのは、常に地下茎を通してだから。

と、言葉を残した人も居るけれど、

天下野では、鋏や、鎌を残したい性があるのを改めて想った。

22年を迎える春は、もう少し先。

今時分に頭の中の事を言葉にして、実行に移す日時を腹に据えよう。

上下ばかりでなく、横へ、横へ機転する事が、

未来の子へ、未来の地へと、結び付くと信じたい。

数時間の事も、数日間の事も、そう大差無い。

しなければ、出来るか出来ないか分からない。

そこに、性別は関係ない時代が流れている。

愛するものの為に、与えられた時間を生きる。

「生」を、「あい」とも読むと知った冬。

暖簾が、今までよりも強く、愛おしくなった。

Endless

DATE:2019.12.21

大霜の朝が、徐々に増えてきた。ツーンと鼻にくる冷えが、あと2ヶ月続く。

事が起きれば、とことん考え耐え抜き動くと、

大抵の事ごとはクリアになり、その先が見える。

ただ、最期を想い、何を何の為にしたいか行動する時が必然にやって来ると、

他にどんな風に映ろうとも、貫く固い意志と、間合い、感を優先する。

「はじめの一歩事業」身辺のメンテナンスは、後々の天下野の姿、

家族の在り方、地域、荒廃してゆく地との向き合い方・・・等総て、

組み入れた私達の生業に、今後、繋がってゆく。

「蕎麦粉が、無いんだっぺ!」

「電話にも出ないから、心配して来ちゃったじゃないか!!」

「やんの、やんなっちゃったの?!」

「厳しいんだっぺ・・・。」

黙視・・無言・・黙認・・あたたかい目の奥に宿る心遣い。

「閉められたら、困るんだけど!!」・・・自筆の手紙。

「自分を一番に、褒めてあげてね。」。

多大なとめどない想いを、一時休業するにあたり、

真っ正面から表現してくださった沢山の方々。

私達は、素直に、 逢いたくてしょうがない。

2020年1月5日(日曜日)から、営業再開(再会)致します。

豊潤な年月を迎えられますように。

感謝と祈りを込めて。

20years later

DATE:2019.11.09

店を継いだ頃、 母は、

「お客様が食べさせてくれる訳ではないからね。」

「見切りをつけて、再婚しなさい。」と、よく言ってきた。

娘を想う親の素直な意見を、この10年、反芻してきた。

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同じ様に、どうして蕎麦が好きなのかも・・・、

仕込みをしながら、このところ思っては、

双方、納得のいく心持ちに定まった。

歳月のおかげだろう。

姉に、以前、

「まだ、打ちたい?!」と、尋ねた事がある。

返答によっては、決めていた事があったから。

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「打ちたい。」

「打つのを辞めたら、ダメ人間になっちゃう気がして。」と、

姉は、即答した。

そう、蕎麦は正直もの。嘘か真か、一目瞭然。

打つ人間と、粉だと、私は勝手に想っている。

姉が打つ為には、何をし、抱え込むか・・・、

まったく苦ではなかったし、今後も同じだろう。

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一本いっぽん、天下野の紅葉のサインとなる木々が、

色付き始めてきた。

桜の落ち葉も、残すところ2割か・・・。

あの御家族どうしているだろう・・あの、お爺さん、

元気かな・・・ここを、こうしないとな・・・等など、

いよいよ一歩を踏み出す気持ちにさせてくれている。

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大変な事の中には、必ず  大事な、

譲れない事が隠れている事を、

教えてくれた様々な方に感謝して。

「限界集落女の一生」

あと20年後の為に。

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Positive

DATE:2019.10.19

はっきりと伝わる。

楽しくてしょうがない。

美味しいと、断言出来る。

好きだ・・・と。

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生まれた地で、秋の訪れを感じながら、

そういった行楽・趣味話の方々と接していると、

直面する問題を、課題に変えて、

柔らかく柔らかく、実証してゆこうと思える。

無意味なエンでは無い事だけは、明白だから。

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家族から、商いからも学び、

そして、天災毎に学ぶ。

じきに、初冬。

独断的な思考が、役に立つ時も、

引き返せない状況になる時も、

現時点から足を浮かせてはいけない。

呆れられようと、   積極的な好奇心の中で、未来を見据える。

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いつかは、登れない時が来るかも知れないが、

山積する物事、ひとつ一つに、  今は登り続ける。

新蕎麦の時期をそろそろ迎える。

年の瀬も、もうすぐそこまで来ている。

けれども、優先事項順に、過ごしてみよう。

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台風が去り、2時間たらずで顔を出した。

山陰か?!とばかり、つい思いがちだったが、

神様にみえた。

神無月。

 

 

Obey

DATE:2019.09.14

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行きたい所へ、行きたい時に、連れて行ける身ではない。

様々なやりくりの後、 行動に移せるか否か・・・。

純粋な気持ちに従う事は、   大概の事をクリアにする。

「見せてあげたい」

「食べさせてあげたい」

「学ばせてあげたい」・・・等など、もう私達は、その側に居る。

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2、3回倒れて、収穫するのが当たり前な、   蕎麦。

二百十日も過ぎれば、それは必然。

夏と秋とが入れ替わる時の、  否応ない空模様は、

目の前で起きる事、起きた事に、

無心で取り組む姿勢を支度させてくれる。

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お盆休みを終えたら、大晦日を無事に迎えられるまで、

定休日などは無いに等しい   下半期。

自然のもつ力に、助けられもすれば、守られる時もある。

そして、正反対の事態も起こり得る。

どこかのポケットには、 いつも、謙虚さを隠し持とう。

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何を重んじているのかさえ、明確なら、

どんな時も動けるだろう。

秋虫に囲まれ、炭の音に親しむ。

慎ましい日常を、 無意識に守っているのかも知れない。

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2パーセントと、闘ってみよう。

そんな秋を送ってみるのも面白い。

 

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