Voice

DATE:2017.12.23

プカプカプカプカ、、冬至の湯に浮かんでいた。

数えたら、家族の人数分だった。

誰だろう・・・誰の 想いかな・・・。

あたたかかった。

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毎日が、今年最後の日々。

師走らしい・・・けれど、もう少し、ゆっくりでいいなぁ・・・

結局、飛び過ぎてきたからなぁ・・・。

酉年。

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冷える分野鳥の声が、鮮明になる冬・・・、

自然の干し柿の前に佇みながら、

どっしり、思いにふける。

 

すべき事が、出来ただろうか・・・と。

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好きな海外の国へ発とうかな・・・とか、

責任を終えたら、行こうかな・・・とか、

気持ちは自由だけれど、

ある日姪っ子が突然折った飛行機が届いたら、

 

お客様は勿論のこと、

様々な大小ある声が、

響いてきた。

 

天下野に。

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家族の様な、  親戚の様な、

兄弟の様な・・・眼差しが、

音なくも心に残る声となって、

活きている。

いつの間にか変化した、

絶対的な励み。

励む力となって。

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戌年。

先代と合わせて、ちょうど20年を、

迎える。

 

様々な声を捉え、

態と成せる立ち位置で在りたい。

 

平成の時代を生き抜いたな・・・と、

のちに物語が出来る様に。

 

すべき事は出来たと、

その時は、

大笑いをしよう。

 

 

 

 

 

 

 

Judgment

DATE:2017.11.15

何も考えないで、居たい。

ただただ座って、四季の移ろいを感じたい。

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ぽっと、侘助が呟いた。

今年に限って、一番多い蕾までもが、

同じような面持ちに観えた。

思慮深くさせる時期だからだろうか・・・、

あまりにも美しいからだろうか?!

同じ毎日が、晩秋、冬になるにつれて、

有り難みを増している。

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宝物が、年齢と共に益す分、くだらないと揶揄されても、

違うと批判されても、判断するエネルギーは、

その宝物と同じ様に、

内側で大切に養い続けよう。

あったまるものだから。IMG_0599

やっと、整いました・・・と、

言葉なくとも、数日間、新粉と会話した跡が、

姉の背中にはあった。

 

だから、もう、同じ事はしない。

 

自分達が、2人でし続けてきた事、

各々が体力のある限り、してゆきたい事を、

上手に分別する。

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おどけてみるのも、

大切にするのも、

同じ。

 

天罰は、  くだらない。

 

 

 

 

 

 

Eternity

DATE:2017.10.23

何の仕業でも無く、必要な雨水だったと、思いたい。

ぴったり10日間の長雨だった。

新しい蕎麦粉を両の手に触れるまで、

作業が20日分伸びたと断言できる。

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時にうんざりする、時間かもしれない。

苛立ち、まだかまだかと、傲が、出ては蔵め、

また出たら修め・・・繰り返すだろう。

天と共に在るのを、変えないから、

お客様には申し訳ないけれど、

こういう商いを長い目で受け止めて欲しい。

どこまでもし続けられるように。

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紅葉シーズンとは今年の新蕎麦も、ずれてしまうけれど、

逆らわずに在ろうと想う。

 

自分で彩る術を心得ている、自然の中に身を置いて。

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Flexible

DATE:2017.10.13

ホトトギスよりも、ツクツクボウシの方が威勢良く鳴き出した時期、

昨年は凶作で、畑を見るのが嫌だったな・・・。

コウロギが黒々と跳び始めて、夜長響かせる音色が、

心身も、通帳も、覚悟するしかないよ!と、

言っているようだった。

苦い、記憶・・・。

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柔軟に聞き入れて、匂いを嗅ぎ、覚え、耳を澄ます。

自然の言の葉は、毎時異なるだけに、

人間よりも、やはり作物が、一番行儀良くしているような気がする。

曲がりに曲がってしまっても、

元に戻る事が無くても。

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20周年の秋。

天下野に作り出される、マジックアワー。

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陽が、つるべ落としの如く早くても、

やらなきゃならないタイミングが、

やって善かった!!に、一瞬で、変わる。

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多くの顔が、浮かぶから。

粉に仕上がるまでの約1カ月・・・、

しなやかにまた、動き続けていよう。

 

新しい年を迎える為に。

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Stuff

DATE:2017.09.29

ぬくぬく、ぬくぬく・・・毛布が気持ち良い夜・・が明けると、

んっ?!こういう日は、 囲炉裏かな。

水が、ひんやりして気持ちいい・・から、

だいぶ冷たくなったなぁと感じ始めた頃。

風がやみ、季節の移り変わりを告げてくれる。

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独りで考えて、動き、モノゴトが、そうなるようにと念じる暮らし方は、

みんな男女、年齢問わず、毎日、同じだと思う。

こんなはずじゃなかったと・・・、

その時々で、思ってしまう事の方が可笑しくなる程、

毎年異なる天下野の素材、

人々の原料となる幾年も変わらぬ様。

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流せるだけ汗を流し、一緒に出来るだけ共にし、

何も、話さなくても、呼吸を合わす。

解るとか、分かり合えないとか・・さえも、

考えない域を教えてくれる。

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私達は、如実に、7年前とは変化していることを、

これからも、心身に詰め込む。

両親、親族、地域の方、親友・・自分自身の身体・・・、

あげたらきりが無いほど程、包まれている事。

どんなに時代が変わっても、

純粋に創り出すキモチは、

カタチは、

タイミングは、

変わらないんだというあたたかさを。

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お爺さんが、

枯れ方が美しいんだよ・・・と、

ある鉢をプレゼントしてくれた。

 

苦肉の策。

大安吉日。

 

相棒の車検にも、多くの汗と力が湧いた。

 

小さな小さな希望の集り。

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投票率では計り知れない、

有り難さ。

実のある地に立ち、

眺めていよう。

 

お腹いっぱいになる日まで。

 

 

 

 

 

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