Routine

DATE:2021.03.28

桜が満開だと思い込み、パシャパシャと撮る。

その背後から、おじさんの声。

「それ、スモモやでえ〜」

振り返った時には、その声の主は遠ざかっていたらしい。

わざわざ言わなくてもいい事が、かえって、笑いを生む。

こうだ、そうだと思い込む事も、幸を広げ、目尻を柔らげたりもする。

いつも通り、季節は移ろう分、例年という概念に縛られていては、

異なる変化に応えられない事態も起こり得る。

10日は、早い。

それぞれの育み。

1本、2本?分、違いが出続けるであろう、、、

天下野の桜を、同士の様な心持ちで、眺めては想う。

職業で表したら、下層階級だと括られる飲食業、自営業の人々が、

どこまで折れずに、暖簾や、看板を掲げ、

自ら、立って居られるか。 

いつもの手順が染み付いた職種なだけに、

信念さえも、極限にまで柔軟にしないと、

立ち続ける事自体、難しいだろう。

他に何を思われ、言われても、

貫き通す所作が無いと。

継いでから最速の春、枯葉揉みをし、はがし、

一面に出来た腐葉土の中の、嬉しそうな新芽達。

徐々に徐々に、強い方が勝る様も、

生き方を変えてあげるだけで、

互いにまた、成長する。

土日、祝日、大型連休、全て休業する事は、

私達の、新しい規定通りとなる。

気にせずに、笑い合える場と時間。

好きな人たちと、たわいない会話が出来る。

そこに付随するのが、飲食なだけなのだから。

何も約束出来ない世情でも、保証も無くても、

「一所」の賢明さは、同じで在り続けたい。

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